歯科から伝えるおやつガイド

こんにちは、歯科医師のNです。

皆さんはおやつについて考えたことはありますか?普段、何気なくお子さんにあげているものでも、実は虫歯を作る原因となっている可能性があります。

歯磨きをしっかり3回磨いても、おやつの種類や摂り方で大きく、その歯の運命が🦷変わります。

この下の表は「歯科から伝える」としているからか誤解されてしまうこともあるようですが、こちらの資料は、医師、歯科医師、歯科衛生士、助産師、看護師、管理栄養士、保育士、保育園の経営者等、様々な職種で協力しあって作成したものです。

上の表を参考に見てみると、野菜や果物などは遊離糖に分類されないのでおやつにおすすめです。

特に噛むという行為は、顎や顔面の成長発育を促し、唾液も分泌されるので、お子さんのお口の健康を守れ、歯並びもいい方向に成長していきます。

そして、加工食品で遊離糖が多く含まれているのはできれば避けた方がいいと思います。特に、歯にくっつきやすいものは、その場にずっと留まるので、不潔になり虫歯が出来やすいです。

さらには、乳歯や生えたての永久歯は虫歯に対して弱いので、細菌が出す酸によって、溶けやすく、進行しやすいので要注意です。

また、セルフケアや仕上げ磨きだけでは、むし歯を完全に防ぐことは難しいので、定期的な歯科への受診が大事です。

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